体験談 春日陽子さん

体験談 春日陽子さん

学びたいという気持ちが
新たな一歩へのきっかけ

春日 陽子さん
(2008年秋期コース)

このままだと、何も変わらない。
今のままで、いいのだろうか?――

私がJAIMSのグローバルマネジメントプログラムに参加したのは、そんな漠然とした焦りを抱えている時でした。大手コンビニエンスストアに勤務して、7年。2年間の店舗勤務をのぞけば法務ひと筋で、法務以外の分野での知識も身につけたいと考え始めていた時だったのです。

3か月間のプログラムではファイナンスやマーケティング、企業戦略やリーダーシップ論、チームビルディングなどマネジメントに必要な知識全般を学びます。授業は、実際の企業事例をもとにグループディスカッションをしたり、考えをまとめてプレゼンテーションをしたり、とても実践的。知識経営論について学ぶKnowledge Management and Innovationのコースでは、せっかくハワイにいるのだから、とホノルル動物園が題材の一つとして取り上げられたこともありました。今まで専門性を高めることばかりに集中していたので、ビジネスを体系的に知ることで一気に視野が広がりました。

クラスメイトの存在も、大きな刺激となります。プログラムには、韓国、インド、フィリピン、フランス、オーストラリアなど世界12カ国から受講生が集まり、積んできたキャリアも営業やマーケティングなど皆それぞれ。年齢もバラバラでしたが、共通しているところもありました。それは、自分の意見をしっかりと持ち、常に積極的で向上心に溢れる姿勢。彼らと学校やプライベートを通じて会話を重ねるうちに、「もっと学びたい。」「グローバルな仕事がしたい。」という気持ちが自然と心に芽生えていったのです。グループディスカッションは、まさにマルチカルチャーの環境でいかに意見をまとめていくか、という実践の場。グローバルビジネスの疑似体験にもなりましたし、クラスメイトと意見を交わす事は、異なる視点でビジネスについて考えるきっかけともなりました。クラスメイトとは帰国後も頻繁に連絡をとりあっています。彼らとの出逢いは私にとって一生の財産だと思っています。

体験談 春日陽子さん

帰国をすると、翌日にはすぐ職場復帰を果たしました。上司からは「せっかく勉強してきたのだから、プロジェクトマネジメントを経験してみたら?」とさっそく提案を頂きました。留学を理由にした休職は全社でも前例がなく、上司も最初は困惑していましたが、帰国後の様子を見て、前向きな評価をしてくれたようです。実際今までの業務も新しい視点で取り組むことができました。ビジネスの全体像を把握することで、他部署との連携がスムーズになり、伝え方も工夫できるようになったのです。

新しい目標も見えてきました。JAIMSで学んだ事、そしてクラスメイトとの出会がきっかけとなり、チャンスがあればグローバルビジネスも是非やってみたいと考えるようになりました。今後会社が海外進出する際は、プロジェクトに参加できるよう頑張りたいと思っています。

短期といえども、留学は勇気がいるもの。会社を休まなければいけないし、仕事を離れるのは不安もありますよね。でも、長いスパンでキャリアを考えたら、3か月はあっという間。得るものの方がずっと多いように思います。私の場合は結婚しているので夫への説得も必要でしたが、行って良かったと心から思っています。最終的には、学んでみたいかどうか。その気持ちが、新しい一歩を踏み出すきっかけとなるのだと思っています。

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