卒業生のコメント マクシミリアン・G・ベンチュラさん

EWKLP卒業生インタビュー

マクシミリアン・G・ベンチュラさん

2009年春期コース/富士通奨学生
マクシミリアン・G・ベンチュラさん
(Maximillian G. Ventura)
Philam Foundation, Inc
Executive Director

フィリピン マニラ市出身。フィリピン大学にて経営学を学んだ後、日系商社にて勤務。2000年にPhilam Foundationへ移り、Deputy Directorに就任。2006年、国際的にも認知されるAsian Institute of Managementにて修士号を取得し、同社のExecutive Directorとなり、現在に至る。

Do well, do good――JAIMSで
学んだことを活かして、社会の発展に尽くします。

マクシミリアン・G・ベンチュラさん

グローバルに学びたかった。それが JAIMSのEWKLPに参加した理由です。

 私は現在、AIGグループのPhilam Foundationという組織で、CSR(企業の社会的責任)の推進に取り組んでいます。母国フィリピンやアジア諸国の地域開発や教育援助を行うなど、社会の発展に貢献することが仕事です。

 私自身のモットーが“Do well, do good”―ビジネスを通じて国の発展に寄与すること、社会をより良くすることであり、そのために、JAIMSに参加する以前にも別の大学院で学んだ経験はありました。しかし、アジアに焦点を当てたプログラムであったため、いつかグローバルな視点で学べる機会を持ちたいと願っていました。そんなとき、東洋と西洋のビジネスパーソンが交流し、グローバルに学べるJAIMSの存在を知り、富士通から奨学金を獲得してEWKLP(East-West Knowledge Leaders Program)に参加できる幸運を得ることができたのです。

マクシミリアン・G・ベンチュラさん

EWKLPは真にワールドクラスのプログラム。 問題を解決するための新しい気づきが起こる素晴らしい環境でした。

 EWKLPの魅力をひとことで言うなら、真にワールドクラスのプログラムであるということです。ワールドクラスの講師のもとで、グローバル経済社会で能力を発揮するための高度な思考法とスキルを学べます。

  私自身は、JAIMS所長である野中郁次郎先生から、「常に夢とビジョンを持ち、ビジネスを、社会をイノベーションしていくこと」を教えていただきました。また、元本田技術研究所主席研究員である小林三郎先生からは、「イノベーションをどのようにマネジメントするか」を学びました。そして、シャーマン・S・アベ先生からは、ファイナンスの面白さと可能性を…アベ先生は「ファイナンスは、ファン(楽しい)ナンスなんだ」と教えてくださいました。フィリピンにおいても、より多くの人々にファイナンスを身近にし、そのリテラシーを高めることが、きっと貯蓄率の向上と社会の豊かさにつながるという気づきを得ることにつながりました。

マクシミリアン・G・ベンチュラさん

生涯付き合っていけるクラスメイトたちとの出会いに感謝します。

私が参加した2009年春期コースには、9カ国から33名の優秀なビジネスパーソンが集まりました。日本、韓国、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン等のアジア各国から、ヨーロッパからはフランス…東洋と西洋の人々と徹底的に対話をし、思索することを通じて、実に多様な視点を獲得することができました。それぞれの参加者がこれまでに身につけた知識や経験を濃密にシェアすることで、お互いが高まっていく素晴らしい経験でした。

グループで学ぶことが多かったのですが、課題ごとにチームメンバーは変わります。色々な国の人と切磋琢磨し合うことで、まさにグローバルに学ぶことができる環境だったと思います。日本人と一緒に勉強したのは今回が初めてでした。彼らの勉強に対する熱心な態度と、常に分析的な視点で問題に取り組む姿勢には、大変深い印象を持ちました。

クラスメイト全員が親睦を深めるために行った「インターナショナル・ナイト」も忘れられない楽しい思い出です。自分の国の踊りや武道を披露し合ったり、それぞれのお国料理を用意して食べ比べてみたり、お互いの文化や価値観を交流させることができました。

EWKLPを通じて、将来は貴重なビジネスパートナーとなりうるクラスメイトたちと出会えたことに心から感謝します。

マクシミリアン・G・ベンチュラさん

かけがえのないEWKLPの経験を糧に、夢を実現していきます。

私は、EWKLPの3カ月間で、自分自身のテーマである“Do well, do good”へ進んでいくためにかけがえのない経験を積むことができました。特にタイ人のクラスメイトと3人でチームを組んで挑戦したキャップストーン・プロジェクト(総仕上げの講義)でテーマに掲げた「フード・レスキュー・プロジェクト」は、これからすぐにでもフィリピンに適用したいプログラムです。レストランなどで余っている食べ物を調達して、孤児院やホームレスの人々に分け与える社会活動をビジネスとしてマネジメントするものです。

EWKLPでは革新性を持つことの大切さを教えられました。私たちは常に様々な問題を抱えていますが、解決するためにはイノベーションが必要です。キャップストーン・プロジェクトは一つのイノベーションの具体的なプランです。自分の人脈やリソースや知識を駆使して、実際の仕事の場に適用してゆきたいと思います。

もし、あなたが3カ月という時間をJAIMSのビジネス留学プログラムに費やすことに逡巡しているとしたら、私は確信を持って、参加すべきだと勧めます。EWKLPに参加して自分をさらに上のレベルへ成長させることで、もっとビジネスで活躍できる、そしてよりいっそう社会に貢献できる、新しい自分になれることでしょう。私も、全力で私の夢の実現に向かってトライし続けます。

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