体験談 高山清光さん

体験談 高山清光さん

ハワイの4ヶ月は2年分!?

高山 清光さん
(2004年度秋期コース)

OMNITURE
Account Executive

1975年11月生まれ。青山学院大学卒業後、日本ユニシス入社。営業として主に大手自動車メーカーを担当する。同社退社後、ワーキングホリデーでのオーストラリア滞在を経て、2004年9月からJAIMSに参加。2005年に帰国後、OMNITURE入社。現在は日本市場の営業を主に担当している。

(対談その2)

「必ず何かをつかんでやる」
という気持ちに引っ張られる

―高山さんと斎藤さんのお二人は、JAIMSを修了していますが、プログラム参加時から、現在のように新しいフィールドで活躍したいという気持ちがあったのでしょうか。

高山:
はい。私は会社を退職してJAIMSに参加したので、何か新しいことにチャレンジしようという強い意思を持っていました。
斎藤:
私は富士通からの企業派遣で参加したので、修了後は会社に戻ることが前提でしたし、転職という考えもまったくありませんでした。もちろん将来、自分でお店を経営してみたい、という漠然とした夢はあったんですけど、当面は富士通で、と思っていました。結局は、JAIMSでの経験をもっと生かせる仕事がしたいと考えるようになって、転職してしまいましたが……。
高山:
私の同期にも、企業派遣の方が何人かいらっしゃったのですが、うらやましい気持ちもありました。帰国後の将来が保証されていますから……。正直、プログラムの最初のころは、私のように会社を辞めて参加した学生と、そうでない学生では、意識の持ち方にギャップがあったように思います。
斎藤:
やはり目的は人それぞれ違いますから、最初は温度差を感じることもありますよね。
高山:
ですね。ただ私の代は、その温度差を結構みんなが認識していて、「JAIMSでの経験をどう生かすか」ということを何度も話し合ったりしました。最終的には全員が高いモチベーションを持って、チームとして質の高い学習ができたと思います。日本人は、モチベーションが低い人に、自分を合わせてしまう傾向があると思うんです。でもJAIMSで一緒に学んだ人たちはそうではなくて、意識の高い人にみんなが引っ張られていく。そのおかげで英語はもちろんですし、ビジネス面でも鍛えられたと思います。
斎藤:
外国人の学生の方や、高山のように会社を辞めて参加している方は、「必ずここで何かをつかんでやる」という気持ちが、すごく強いんです。その強い気持ちに引っ張られて、自分のモチベーションも高まるというのは、確かにあると思います。意識の面だけでなく、学生同士が自主的に助け合うことが多いですよね。ある分野が専門の人がいたら、そうでない人たちをリーダーとして引っ張っていったり……。

ハワイで4カ月学ぶ魅力とは?
日本人・外国人が密にコミュニケーションを取れる場

―JEMBAとJAIMSの学生には、交流があるんですか?

マーカス:
はい。日本人の学生と、よく一緒にご飯を食べに行きました。日本から英語とビジネスを学びに来ているJAIMSの学生と、逆に米国やアジアなどから、日本語と日本式ビジネスを学びに来ているJEMBAの学生が、JAIMSという場所で互いにコミュニケーションを密に取りながら勉強をする。こういう学校はほかにあまりないと思います。日本人の素晴らしい友達もたくさんできましたし、彼らと交流を持てたから、短期間で日本語も含めて日本のビジネスを勉強できたと思います。
斎藤:
私たちのときは、JEMBAの学生との合同クラスもあったんです。彼らのレベルの高さに驚きました。
高山:
私の代も、お互いの宿題を教えあったり、毎週末パーティーをしたり、授業以外での交流が活発でしたね。この前もJAIMSの同期が結婚したんですけど、来日してもらうのは大変なので声をかけなかったんですが、呼んでもいないのに、JEMBAの友人が米国やフランスから来日したんです(笑)。そのくらい深い付き合いができましたし、刺激を受けることが多かったですね。ハワイでの勉強は4カ月なんですが、2年分くらいの密度の生活が送れたと思います。
マーカス:
私もハワイの実家は、JAIMSから車で5分ぐらいのところにあるんです。そこにJAIMSの学生を呼んで、みんなでバーベキューをやったことが、今でも印象に残っています。

4カ月のプログラムが、2年分の密度に感じた

高山:
いろいろな国籍の人と出会えるので、日本で当たり前だと思っていたことが、そうじゃないと気づかされることも、結構あります。例えば日本だと、良ければ「○」、悪ければ「×」、と印を付けますよね。でも外国人はそれではワケがわからない(笑)。皆で車で出かけたときも、日本人は「ガソリン代はいくら?」と聞くんですが、外国人は聞かないんです。私が不思議に思って「どうして?」と尋ねて、険悪な雰囲気になったこともありました(笑)。でもそういう細かいギャップをいくつも経験することで、その国の文化を理解できますし、外国人とコミュニケーションを取る上で本当に必要なことが、身についたと思います。
斎藤:
私もJAIMSに参加するまでは、外国の方とコミュニケーションをとったことは、ほとんどなかったんです。JAIMSでいろいろな国籍の人と接したことで、その国々の文化的な背景を知ることができましたし、日本人としてのアイデンティティを見つめ直すことができたと思います。
マーカス:
勉強は、結構大変でしたよね。
一同:
うなずく
マーカス:
JAIMSも同じだと思いますが、宿題は毎日山ほどだされますし、決して遊びにいくようなプログラムではない。
高山:
だから2カ月くらいは、肌が白かったんです。最初のころは、ビーチで遊ぶ余裕もなかったですから(笑)。
マーカス:
ただ、一人でストイックに勉強をするわけではないですよね。チームを組んでいろいろな問題を議論したり、グループワークが中心ですから。
斎藤:
そうですよね。
マーカス:
それに日本で英会話学校に行くのとは、全然違うと思うんです。ハワイという日本とは違う環境で、少なくとも4カ月過ごすわけですからね。
高山:
東京で同じプログラムをやったら、息苦しいでしょうね。勉強に煮詰まったときに、窓を開けるといい海風が部屋に入ってきたり、町にはハワイアンが流れていたり、そういうハワイの雰囲気に癒されて、がんばれたという部分は、確かにあります。治安もいいですし、本当に良い場所だと思います。

インターンシップの収穫とは?

ニューヨークの不動産会社でマーケティングを担当

―2カ月間のインターンシップでは、どんな経験をしましたか?

高山:
私はニューヨークの不動産会社で働きました。ニューヨークという勤務地を選んだのは、マーケティングを学びたいと思ったから。やはりニューヨークはマーケティングの最先端ですから……。不動産会社にしたのは、前職のコンピュータ業界と、違う業界で働いてみたかったからです。ただ、ニューヨークで働きたいといっても、JAIMSの担当のコーディネーターは簡単には「うん」と言ってくれないんです(笑)。10回くらい話し合いの場を持ち、何度も何度も理由を確認されました。
斎藤:
私はコールセンターで、ユーザビリティ向上のプロジェクトに携わりました。実際に電話を受けるということはありませんでしたが、プロジェクトの一員メンバーとして貴重な経験ができました。
マーカス:
私はJEMBAの学生でしたから、二人とは逆に日本にインターンシップに行きました。『7つの習慣』という本を日本で出版したキングベアー出版という会社です。非常に素晴らしい経験をさせてもらいました。
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