体験談 斎藤順さん

体験談 斎藤順さん

ハワイでお店をもつのが夢

斎藤 順さん
(1999年度秋期コース)

OMNITURE
Account Market Development

1971年6月生まれ。92年、富士通に入社し、米国子会社の管理などを担当。在職中の99年にJAIMSに参加し、帰国後は企業調査などの仕事に携わる。2003年、同社を退職。外資系IT企業での総務・経理などを経て、2005年6月よりOMNITURE入社。マーケティングなどを担当するほか、法人設立後は総務にも携わる予定。

(対談その3) JAIMSの経験で得たものとは?

TOEICが800点から900点にアップ

―斎藤さんと高山さんは、JAIMSに参加してどんな変化がありましたか? まずは語学力の面からお話しください。

斎藤:
TOEICの点数が、参加する前は800点だったのが、修了後は900点くらいになりました。あとは発音も、インターンシップで滞在したコロナは、ヒスパニック系の方が多く、きれいな発音で話さないと通じないため、かなり鍛えられたと思います。
高山:
私の場合は、英語によるコミュニケーション能力向上を目的としたJAIMS開始直前に提供されているオプショナルコースにも参加しました。そこで先生に「あなたたちがやるべきことは、きれいな発音で流暢に英語を話すことではなく、コミュニケーションが取れる英語を話すことだ」と何度も言われたんです。英語は苦手で、大学時代、英語で1年間留年をしたくらいなんですけど、それで吹っ切ることができました。文法は今でも怪しいんですけど、とにかく発言をすれば何とかなるというのを、学びました。
斎藤:
ライティングの授業は、実はマーカスのお兄さんが先生なんです(笑)。
マーカス:
兄の授業はどうでした?(笑)
高山:
単に英文を書くだけじゃなくて、設定がすごく細かくて鍛えられました。例えばニューヨークの同時多発テロ事件のときに、ある大手飲食チェーンの、現場近くの店舗が、消防への水の提供を拒否して非難されたことがあったんです。そういうケースに基づいて、「もしあなたがそのチェーンの経営者だったら、どう謝罪をするかを英語で書け」といった具合で……。
斎藤:
ライティングといっても、ケーススタディの要素も含んでいて、書く内容は自分で考えなければならないんです。
高山:
それも毎日です(笑)。一番最初の授業で英文を提出したら、「採点不可能」と返ってきてしまって、すごくショックを受けたんですが、それからは先生のところに通いつめて、自分でも相当上達したと思います。
マーカス:
兄に、「斎藤さんと高山さんの英語はどうですか?」って聞きました(笑)。
高山:
採用前に調査してたんですね!
一同:
笑い
斎藤:
マーカスも日本語がすごいんですよ。日本人でもわからない契約書を読みこなしたり、結婚式のスピーチを日本語で無難にこなしたり……。
マーカス:
まだまだですけどね。でもJEMBAに行く前と後では、日本語のレベルは全然違いますね。

「いつか」ではなく「いつまでに」と考えるように

―仕事の面では何か変化はありましたか?

斎藤:
一番大きいのは、変化に対してオープンになったことだと思います。参加前は「これはこうするのが当たり前」みたいな固定観念があったんですけど、その当たり前という考えがなくなりました。OMINITUREはこれから成長していく会社で、人も組織も変わっていくと思うんですけど、その変化に合わせて、ビジネスチャレンジをしていけると思います。あとは、私は英文会計の知識がなかったんですけど、JAIMSで勉強をして、英語でバランスシートをつくれるようになりました。前職で、会社のマンスリーレポートを作って米国の本社に送る際などに、直接的に知識が役立ちました。
高山:
私は前職は、頭でなくて筋肉で働け、という感じだったんです。それはそれで重要な経験なんですけど、JAIMSに参加してからは、仕事面でもゴールまでをロジカルにシミュレーションしたうえで行動できるようになったと思います。

―キャリアに対する考えは変わりましたか?

高山:
JAIMSから帰ってきて、就職活動をしたら、全部受かったんですね。以前の自分では考えられないことで、JAIMSで学んで、英語力を身につけて、米国企業で働いた経験があるということが、日本でいかに価値を持つかを実感しました。その意味ではキャリアの可能性は大きく広がったと思います。またJAIMSの「アントレプレナーシップ」という授業で、現地のいろいろな起業家の方の話を聞く機会を得られたんです。会社の規模の大小に関わらず、皆さん物凄く生き生きと働いていて、新しいことにチャレンジすることに対する抵抗感が、なくなりました。
斎藤:
ですよね。私もいつかハワイで、マッサージとか癒し関連のお店を持つ、というのが昔からの夢だったんです。JAIMSに行ってからは「いつか」ではなく「いつまでに」と考えられるようになりました。最終的な目標はお店を持つことなんですけど、今はOMNITUREでその糧となる経験ができると思っています。
マーカス:
斎藤さんがハワイで起業したい、というのは、先日聞いたばかりです(笑)。
高山:
JAIMSでは、最後に自分のビジネスプランを発表するのですが、実は私のビジネステーマも「マッサージ・イン・ハワイ」でした(笑)
マーカス:
二人とも将来は独立をするということで、素晴らしいです(笑)。ただ二人は本当に期待を上回る働きをしてくれていますし、オフィスも何もない状態の中で、自発的に仕事を見つけて行動してくれる。JAIMSに行くと、「新しいことに挑戦したい」という気持ちが、間違いなく湧き上がると思うんですね。もちろん二人ともそうしたチャレンジ精神を生まれつき持っていたのでしょうが、JAIMSでその資質がさらに伸ばされたのだと思います。何より二人がOMINITUREに入ってくれたのも、JAIMSがあったからでしょうね。

高山さん、尾辻マーカスさん、斎藤さん

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